三つ目のトンネル「小胸筋下間隙」【日野市 整骨院】
皆様こんにちは。
多摩平バランス整骨院の野原です。
今回は、胸郭出口症候群の三つ目のトンネル
「小胸筋下間隙」についてです。
このトンネルは、
肩甲骨の烏口突起とそこに付着する小胸筋で
構成されるトンネル部分を指します。
この部分では肩関節を外転させる動作で出現しやすいため
「過外転症候群」とも呼ばれます。
過外転症候群のメカニズムとしては、
肩関節を外転すると、烏口突起の下方を走行している
神経線維と鎖骨下動・静脈が烏口突起を支点として
上行する方向に走行が変わり、その結果として
負担がかかり症状が発現すると考えられます。
電車のつり革をつかむ姿勢や上肢挙上動作の多いスポーツ
に多いと言われています。
さらにいわゆる背の曲がった円背姿勢の場合、
肩甲骨は外転、下方回旋、前傾し
小胸筋が過緊張状態になるばかりでなく
上腕骨は内旋し肩甲下筋の緊張も加わります。
こうした状態で肩関節外転運動を行う場合、
本来であれば肩甲骨の挙上、後傾、上方回旋が起こるはずが、
それらの動きに可動域制限が生じ、
肩甲上腕関節のみが外転する状態となるため、
烏口突起下方部分を支点とした神経や血管に
ストレスをかけることになります。
これらのことからも、胸郭出口症候群に対する施術は
鎖骨、肩甲骨付近だけでなく全身の姿勢に対する必要があります。
当院では、
手技による全身の筋肉に対する施術を行い
トムソンベッドによる全身の骨格に対する施術を行います。
長年、これらの症状でお悩みの方、是非一度お話を聞かせてください。
きっとあなたのおチカラになれると思います。
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