自律神経調整に大切な睡眠

皆様　おはようございます。

日野市の多摩平バランス整骨院の野原です。

自律神経のバランスを整えるのに必要な睡眠。

そもそも睡眠って何でしょうか？

今回は睡眠についてです。

実は脳があるから動物は眠るのです。                                               

睡眠は、発達した大脳を持つ高等動物の生命防御技術なのです。

これは、私たち人間だけではなく、動物にとっても生きていく上で欠かすことのできないものの一つに挙げられます。

では、睡眠とは何なのか？

生物にとってどういう意味を持つのでしょうか？

多くの人は、睡眠を無活動の状態ととらえているかもしれません。

確かに睡眠時には脳だけではなく、内臓や筋肉もその働きを弱めています。

睡眠に関する科学的なアプローチはまだ浅い歴史しかなく、その成果も十分でないことは事実であります。

しかし、現代の脳科学が解明したところによると、睡眠とは能動的な状態であり、脳内で非常に重要な 生理活動が行われている時間域であることが分かっています。

そこで現在では、睡眠は

「複雑な脳を有する高等動物にみられる進化した休息機能」

と定義づけられています。

つまり、脳の進化によって大きく発達した大脳を休ませるための機能として、睡眠そのものも進化を遂げてきたということです。

目覚めたときに快適な気分を味わえる適切な睡眠時間には個人差がありますが、よく私たちは睡眠不足のときに体のだるさや 意欲の低下を訴えます。

これらは誰もが経験したことのある状態だと思います。

これは体が訴えているのではなく、 大脳の機能が低下しているために、大脳自身が休息を要求しているのです。

言うなれば、

睡眠とは脳が脳自身に休息を与えている状態です。

なかでも、生物界にあって著しく大脳が発達した私たち人間の睡眠は、大脳のための”活動”と言ってもいいほど特殊化しています。

要するに、発達した大脳を持つ高等動物にとって、

睡眠とは生命維持に欠かせない生命防御技術の一つなのです。

★睡眠は優れた防御技術★

・睡眠不足時の体のだるさは、大脳の機能低下が原因

・睡眠は、脳を持っている動物にみられる進化した休息機能

・脳が脳自身に睡眠の指令を出す

睡眠とは脳が脳自身に休息を与えている状態　＝　生命維持に欠かせない優れた防御技術の一つ

まとめるとこうなります。

このように大切な睡眠ですが、しっかり取れていますでしょうか？

本格的な梅雨になってきたの今日この頃、気温や気圧の変化が激しくてなかなか良い睡眠がとりづらくなってませんか？

そのような方は、全身の筋肉の緊張を調整して、骨格調整をして

脳脊髄液の流れをよくすると、良い睡眠が取りやすくなります。

睡眠でお悩みの方は、ぜひご相談ください！

ご連絡をお待ちしております。