【受付うずまきのつれづれ日記】サブタイトル：愛犬との別れ②

当院ＨＰにお越しの皆様、こんにちは！
受付を担当させていただいております、うずまきと申します。

昨日は途中になってしまい申し訳ございません。
愛犬のお話の続きです。

 その年の春に3か月の余命宣告を受けておりましたので、もしやと思いかかりつけの病院へと電話をとりました。
ですが、 もう体を動かすのもつらかろうと思い直して覚悟を決め、病院に連絡をしたうえで、残りの時間を離れずに過ごそうと寄り添うことにしました。
目を見つめると、見つめ返してきます。
あごの下に手のひらを出すと、頭を預けてきます。

ワテクシ：「苦しいね、よく頑張ったね。でも、もう楽になって良いんだよ。沢山の思い出をどうもありがとう。ずっと大好きだよ。」

最後の写真になるかと思い、撮影をさせてもらいました。
やはり最後の一枚となってしまいました。

それからほどなくして、抱き上げたワテクシの膝の上で彼女は旅立っていきました。
安心したような安らかな表情でした。
沢山泣きました。
人ってこんなに泣けるんだ、と自分でも驚くくらい。
愉快な思い出もいっぱい残してくれました。
いずれそのエピソードも掲載させていただこうと思います。

余命宣告を受けてから、毎日彼女にお願いをしていました。

ワテクシ：「お願いだから、一人でいかないでね。冷たい床じゃなくて、抱っこしてあげるから。ちゃんとみんなでお別れさせてね。」
酷なお願いをしてしまいましたが、誰もいないときに寂しくいってほしくなかったのです。

彼女はワテクシの願いを叶えてくれました。
そんな彼女をいまだ忘れられず、愛してやみません。
いつか、虹の橋で会おうね。

そんな切ない思い出の1ページです。