サブタイトル：釣果②

当院ＨＰにお越しの皆様、こんにちは！
受付を担当させていただいております、うずまきと申します。

昨日の続きでございます。

面接官Ａ：「では、最後の質問です。休日はどのように過ごされていますか？」

その頃広い海と波の音に癒しを求めていたのか、父と釣りに行くことが楽しみでした。
ただ、船酔いが激しいので港や磯やら防波堤からの釣りです。

ワククシ：「はい、最近は父と釣りに行くことが多いです」
面接官Ｂ：「ほぅ、どのあたりに行くのですか？」
お？　面接官Ｂはやや身を乗り出して来ました。

釣りがお好きなのかしら？

ワテクシ：「はい、千葉県の銚子あたりとか東京湾など、日帰りの出来る所です」
面接官Ｂ：うんうんと相槌をうって「何釣りですか？」

何釣り？　何だろう、魚の種類の事かな？　イヤ違うか。
船からか陸からか答えればいいのかな？
陸から釣る事って何て言えばいいんだろう。
適切な回答を求めて、瞬時に自問自答がぐるぐる…
あっ、そうだこれだ！　

脳内の取っ手の取れかかった記憶の引き出しがパコーンと開きました。

ワテクシ：「おかづりですっ」

面接官ＡＢC　顔を見合わせて何やらゴソゴソ：「ブフッ　フフフッ」
三名のオジ様面接官、何吹いちゃってるの⁉
何かまずい事を言ってしまったのでしょうか？

ワテクシ：「あの…　何か間違えたことを申し上げてしまいましたでしょうか…」

面接官C：「それは　フッ　社内コンプライアンスに抵触するので、　フフッ　ご自身で調べてください　フハハッ」
真顔で笑っていますね、アナタ。

面接は謎を残して終了してしまいました。

”おかづり”　についてすぐに調べたいのですが、
当時はスマホなどないので、正体がはっきりするまでは悶々と過ごすしかありません。
おかづり・おか釣り・丘・陸・岡…　okazuri？

後日につづく