一つ目のトンネル・斜角筋三角 【日野市 肩こり】

query_builder 2023/08/14
全て
斜角筋三角部

皆様おはようございます。

日野市の多摩平バランス整骨院の野原です。


前回に引き続き、胸郭出口症候群についてですが、

今回は1つ目のトンネル、「斜角筋三角部」についてです。

この斜角筋三角部のトンネルは、

前方を前斜角筋、後方を中斜角筋、下方を第一肋骨

の壁により覆われた空間となっており、

この空間が狭くなると

腕神経叢の圧迫障害が起こり

神経症状が出現すると考えられています。

前斜角筋や中斜角筋は、頚部の屈脚や回旋動作に作用しますが、

頸椎が固定された状態では付着部の第一肋骨を

挙上する方向に作用します。

デスクワーク時に多い頭部前方変位姿勢では、

頚部の筋が筋疲労を起こし、

前斜角筋や中斜角筋が過緊張状態となります。

その結果、神経線維の圧迫が起こり、症状が発現するため

このタイプの胸郭出口症候群の場合、

頚部の状態に注意する必要があります。

そのため斜角筋群のストレッチが必要になってきます。

しかしご自身でのストレッチでも改善しない、どうしようもなくつらい

という方、是非ご連絡ください。

痺れの無い日常と取り戻しませんか?

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