天気痛について【日野市 整骨院】

query_builder 2024/07/01
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キャプチャ天気

皆様おはようございます! 日野市にあります多摩平バランス整骨院の院長の野原です。 「天気が悪くなると、なんとなく調子も悪い」 という話はどこかで聞いたことがありませんか?   特に、長い間痛みにさらされた古傷があると、その傾向は強く現れます。 天気の変化と病気の関係は昔から知られており、   気象要素(気圧、温度、湿度、日照時間、降水量、雷、風など)から悪影響を受けるものを「気象病」と総称し、   その中でも天気(気圧)が崩れるときに慢性の痛みが増強するものを「天気痛」や「低気圧不調」と言います。 低気圧不調は、主に気圧変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとされています。 血管拡張による神経圧迫で起こる「頭痛」と気圧の低下が内耳で知覚され、 自律神経が乱れることで起こる「だるさ・めまい」などがあります。 自律神経は「体温調節」「呼吸」「血圧」「血流」「消化」「排泄」「免疫」「代謝」など生命維持に不可欠な機能を自動的にコントロールしています。   天気に関係なく体内の環境を一定に保とうとしているのも自律神経。 夏の暑さや冬の寒さに関係なく体温を一定に保ち、気圧の変化に合わせて内側からバランスを保とうとしています。 自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、下記のような特性があります。   ●交感神経…起床後~日中、カラダを活動モードにする。晴れた日や、急に寒くなったとき、気圧が急変化したときに活発になる。     ●副交感神経…夕方~夜、カラダがリラックスモードになり眠くなる。朝からくもりや雨の日や、気温が上昇した日に活発に働く。 天気や気温の変化があまりにも急激だと、自律神経による対応が追い付かず、交感神経と副交感神経のバランスが乱れて、様々な不調が出ます。   気圧の急変や気温の低下で交感神経が活発になれば、血管が収縮し、緊張型頭痛や古傷の痛み、腰痛、関節痛といった「痛み系」の症状の要因に。   では、どうしたらよいのでしょうか? 自律神経のバランスを整えるのが大切になっていきます。 自律神経を整えるためには、 日々の生活習慣 (姿勢、運動、食事、睡眠、考え方) を意識することが大切です そのための対処法は、また次回に載せていきますのでお楽しみに!

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