気は万物の源、生命エネルギー【日野市 整骨院】
皆様 おはようございます。
今日は「焼酎の日」らしいです。
レモンサワーがとっても流行ってますが、そろそろお湯割りなども
良いかもしれないですね。
「気は万物の源、生命エネルギー」というとスピリチュアルな感じもしますが、大事なことだと思いますのでアップさせていただきます。
うまく流れていない状態が「病気」
中国医学の考えでは、人間の体は「気」からつくられています。 気は目に見えないもので、一種の生命エネルギーということができますが、西洋医学ではこの「気」にあたる概念はありません。
目に見えるものに病気の原因を求めようとする西洋医学では、まだとらえることのできない存在なのです。
「気」には二種類あり、親から受け継いで生まれたときからもっているエネルギーを「先天の気」といい、 生まれてから鼻や口から取り入れるエネルギーを「後天の気」といいます。
このふたつをあわせて、元の気と書いて「元気」とよび、両方のエネルギーにあふれた状態が「元気一杯」といわれているのです。
「気」は、体の「経絡」と呼ばれる通り道をめぐっていくことで、体の活動を維持しています。
気の流れがうまくいっている状態を 「正気」といいい、うまくいかない状態が「病気」となります。
さらに、この「気」が変化して「血」と「水」になります。「血」は字のとおり血液を表し、「水」はそのほかの体液にあたります。
そして、「気・血・水」の三つが体の中を循環することで、人間の体を良好な状態に保つことができるのです。
つまり、「気」だけでなく、 「血」と「水」を十分につくりだせなくなったり、めぐりが悪くなったりすると、体に不調をきたすことになります。
中国医学では、体調不良を訴える人の状態を「気虚」「気滞」
「気逆」「血虚」「血滞」「水滞」の六つのパターンに分類しています。
「気」がつくりだせなくなり、足りなくなると「気虚」といって生命力が少ない状態になります。
「気」の循環が滞ることを「気滞」(あるいは「気鬱」)といい、これはうつ病などに近いイメージになります。
「気」が逆流してしまうことを「気逆」といって、これは「逆上」の語源にもなっています。経路をめぐっている気の流れがかわり、 頭に上ってくる状態で、のぼせや立ちくらみなどを引き起こします。
また、「血」が足りなくなる貧血の状態を「血虚」といい、
「気虚」と同様、虚弱体質に当てはまります。
「血滞」(あるいは「瘀血おけつ」)はいわゆるドロドロ血になっている状態で、循環器系などの疾患の可能性があります。
また、水が滞る「水滞」は肥満や関節の痛みなどに結びつきます。
男32歳、女28歳をピークにエネルギーは落ちていく
ただ、どれか一つに当てはまれば、ほかのものにはならないわけではなく、たとえば「血滞」の人が「気滞」にもなっているという ケースなどはよく見られます。
人の一生は中国医学でいう「腎」(活力の源)によって司られています。腎の気、すなわち「腎気」は、育っていくにしたがって 上昇し、男性が32歳、女性が28歳でピークを迎え、そしてそれ以降は徐々に減っていくのです。
腎は「先天の本」ともいわれ、「先天の気」が宿ります。そのうえで「後天の気」が供給されるのです。
「先天の気」はつくりだせませんが、「後天の気」で補充されますから、体を健康な状態に維持していくには、 主にこの「後天の気」をきちんとつくりだしていくことが重要になってくるというわけです。
ピークを過ぎてからの「腎気」の減少、つまり「老化」のスピードを遅くさせることは可能です。
これが、中国医学流の「アンチエイジング」ということもできるでしょう。
いかがでしょうか?
あくまでも東洋医学、特に中国医学の考え方です。
「病は気から」という言葉もこのあたりから来たのでしょう。
何となくお身体がだるい、やる気が起きないのどの不定愁訴のある方、ぜひ一度お話を聞かせてください。
日野市の多摩平整骨院が、あなたのお役に立てると思います。
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