日野市の整骨院でロコモ予防【日野市 整骨院】

query_builder 2020/11/21
ブログ
日野市の整骨院でロコモ対策

皆様こんばんは!


日野市多摩平の多摩平バランス整骨院の野原です。


夏まっさかりですね。皆様夏バテしてないでしょうか?


今日は「ロコモティブシンドローム」についてです。


聞いたこともある方がいらっしゃると思いますが,以外に困っている方は多いです。


ロコモティブは英語で「運動の、移動力のある」という意味です。


ロコモティブシンドロームとは、


骨、関節、筋肉、神経など運動や移動に係る運動器の機能が衰え始め、要介護のリスクが高まり始めた状態から 歩行困難になり要支援、要介護になった状態」まで広く含みます。


運動器とは、座る、立つ、歩くなどの身体運動にかかわる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。

 

機能で大きく分けると、

①骨などの支えるもの、

②筋肉や神経などの骨を動かすもの、

③関節、軟骨、椎間板などの動く部分に必要な物


から成り立っています。


それらが連携連動して動くので、どれか一つが欠けても身体はうまく動きません。


ロコモティブシンドローム予備軍まで含めると40歳以上のロコモ人口は推定4700万人、日本人の人口の約4割と、極めて多い状態です。


ロコモの主な原因としては


①関節・椎間板の変性

②骨の脆弱化

③筋肉・神経の機能低下 があり、

「運動器は互いに関連、連携している」


からなのです。


例えば、関節や椎間板の変性が起こると、可動域が制限され、関節周囲の筋肉の萎縮の原因になります。


関節周囲の筋肉の萎縮が起これば、関節の安定性も低下し関節障害の原因になり腰痛や肩の痛み、膝の痛みが出やすくなります。


関節障害が起これば、運動不足になってしまい骨に影響が出て来ます。


このように関節、筋肉、神経、骨は1つのネットワークを構成していて、どれか1つでも機能が低下すると歩行などに影響が出てしまいます。


症状としては

①脊椎や関節の痛み 

②体の可動域の制限 

③筋力の低下 

④バランス能力の低下などがあります。


例えば「最近、腰や膝が痛む」「歩いていてつまづきやすくなった」などはロコモティブシンドロームの始まりと言っていいでしょう。


予防策としてはやはり運動です。

ウォーキングやスクワット、ストレッチが良いとされてます。



また個別の予防策もあります。


「骨」の予防

・年をとってから増やすの困難。ある程度の維持は可能です。

・骨の形成には栄養(ビタミンD、ビタミンKやカルシウム)、

 ホルモンの働き(十分な睡眠)

・メカニカルストレスをかける


「筋肉」の予防

・新しく入れ替わるのが早い

・筋肉は付きやすいが落ちるのも早い

・負荷が大きいほど効果が高い

・筋力が増加するとバランス力もアップする


「関節軟骨・椎間板」の予防

・年齢とともに変性・衰える

・一度傷むと回復しづらい。

・適度に使うことが必要

・肥満・姿勢に注意


お身体の状態が良くないと、運動時に余計な負担がかかってしまいます。


関節を痛める可能性もあります。


ロコモティブシンドローム対策には、まずご自身のお身体を整えましょう!


正しいお身体で運動することで、関節の負担を減らすことができ、筋力アップも効果的にできます。


筋肉のバランスを整え、骨格調整、骨盤調整でお身体全体のバランスを整えて、ロコモ予防をしてみませんか?




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