日野市の整骨院でロコモ予防【日野市 整骨院】
皆様こんばんは!
日野市多摩平の多摩平バランス整骨院の野原です。
夏まっさかりですね。皆様夏バテしてないでしょうか?
今日は「ロコモティブシンドローム」についてです。
聞いたこともある方がいらっしゃると思いますが,以外に困っている方は多いです。
ロコモティブは英語で「運動の、移動力のある」という意味です。
ロコモティブシンドロームとは、
「骨、関節、筋肉、神経など運動や移動に係る運動器の機能が衰え始め、要介護のリスクが高まり始めた状態から 歩行困難になり要支援、要介護になった状態」まで広く含みます。
運動器とは、座る、立つ、歩くなどの身体運動にかかわる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。
機能で大きく分けると、
①骨などの支えるもの、
②筋肉や神経などの骨を動かすもの、
③関節、軟骨、椎間板などの動く部分に必要な物
から成り立っています。
それらが連携連動して動くので、どれか一つが欠けても身体はうまく動きません。
ロコモティブシンドローム予備軍まで含めると40歳以上のロコモ人口は推定4700万人、日本人の人口の約4割と、極めて多い状態です。
ロコモの主な原因としては
①関節・椎間板の変性
②骨の脆弱化
③筋肉・神経の機能低下 があり、
「運動器は互いに関連、連携している」
からなのです。
例えば、関節や椎間板の変性が起こると、可動域が制限され、関節周囲の筋肉の萎縮の原因になります。
関節周囲の筋肉の萎縮が起これば、関節の安定性も低下し関節障害の原因になり腰痛や肩の痛み、膝の痛みが出やすくなります。
関節障害が起これば、運動不足になってしまい骨に影響が出て来ます。
このように関節、筋肉、神経、骨は1つのネットワークを構成していて、どれか1つでも機能が低下すると歩行などに影響が出てしまいます。
症状としては
①脊椎や関節の痛み
②体の可動域の制限
③筋力の低下
④バランス能力の低下などがあります。
例えば「最近、腰や膝が痛む」「歩いていてつまづきやすくなった」などはロコモティブシンドロームの始まりと言っていいでしょう。
予防策としてはやはり運動です。
ウォーキングやスクワット、ストレッチが良いとされてます。
また個別の予防策もあります。
「骨」の予防
・年をとってから増やすの困難。ある程度の維持は可能です。
・骨の形成には栄養(ビタミンD、ビタミンKやカルシウム)、
ホルモンの働き(十分な睡眠)
・メカニカルストレスをかける
「筋肉」の予防
・新しく入れ替わるのが早い
・筋肉は付きやすいが落ちるのも早い
・負荷が大きいほど効果が高い
・筋力が増加するとバランス力もアップする
「関節軟骨・椎間板」の予防
・年齢とともに変性・衰える
・一度傷むと回復しづらい。
・適度に使うことが必要
・肥満・姿勢に注意
お身体の状態が良くないと、運動時に余計な負担がかかってしまいます。
関節を痛める可能性もあります。
ロコモティブシンドローム対策には、まずご自身のお身体を整えましょう!
正しいお身体で運動することで、関節の負担を減らすことができ、筋力アップも効果的にできます。
筋肉のバランスを整え、骨格調整、骨盤調整でお身体全体のバランスを整えて、ロコモ予防をしてみませんか?
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