【日野市 肩こり】肩こりとストレスの関係するの?
皆様、おはようございます!!
日野市の多摩平バランス整骨院の野原です。
今日は肩こりとストレスについてです!
ストレスにより精神的な緊張感から抜け出せなくなると肩こりが生じることがあります。
日常的なストレスは仕事環境や生活環境の変化など様々存在します。
例えば突然の部署移動があったとします。
慣れるまでは仕方ないと緊張しながらも毎日出社しますよね。
緊張しながらお仕事することでさらに肩に力が入ります。
なんだか疲労が抜けないなぁと感じながらも、連日スッキリしない気分で仕事を続けます。 疲労が溜まったある日、仕事で思わぬミス。
気分がさらに落ち込みながらもミスをしないように細心の注意を払って頑張る毎日。
朝オフィスに入るだけで何となく肩に力が入りリラックスできない状態に。
精神的なストレスと肩こりの関係はとても深く、ストレスが強いほど肩こりもひどくなりがちです。
人間の体の中に棲む大腸菌に善玉菌と悪玉菌がいるように、ストレスにも良いストレスと悪いストレスがあります。
適度なストレスがあることで、体の機能も調節することができるようになっているのです。
ストレスがかかると、体はそれと反対方向に調整しようと、抗ストレスホルモンを分泌します。
すると、多少のことにも負けないで 体も心もバランスを保つことができます。
ストレスに対する「心の免疫力」といえるでしょう。
ストレスが全くない状態だと、そうした調節機能が働かなくなってしまいます。
長期間ストレスがかからない環境にいたために、それを分泌する機能が衰えてしまうのです。
すると、いざストレスがかかった時に調整しようとしても、 体が対応できなくなってしまいます。
その結果、軽いストレスにも負けてしまうようになるのです。
だから、いつもダラダラとした生活をしていると、ストレスに対して全く抵抗力がなくなってしまう。
「心の免疫力」を高めるためのストレスとは、イヤだと感じない程度のものです。
たとえば、ほどよい緊張感やプレッシャーと感じる程度のもの。
仕事や勉強、あるいはスポーツなどで、緊張感が高まって集中力が増す、というような場面を思い浮かべてください。
その瞬間、ストレスがかかっているはずなのに、 イヤだとは感じないはずです。
あるいは、人から注意を受けたことによってモチベーションが高まるような場合も、適度なストレスです。
叱られて「理不尽だ」と怒りを感じるようなら、 適度なストレスでしょう。
ただ、どちらの場合でも自分でも納得できることなら、結果として良い方向に進むはずです。
強いストレスに襲われたら「観察」からはじめましょう。
どんなに「心の免疫力」があっても、耐えられないレベルのストレスに直面する事だってあります。
「もともとストレスには強いと思っていたのに、ある日限界が来てしまったんですよ」
それまでにいろいろなプレッシャーを乗り越えてきた人が、あるとき突然ストレスに負けて心の不調に陥ることはあります。
過度のストレスにさらされ続ければ、どんな人だってうつ病やパニック障害になってしまうことがありえます。
最大の解決策はストレスの原因を取り除くことですが、仕事のストレスなどは簡単に解決できるものではありません。
そんな時は「観察」するといいでしょう。
うつ病やパニック障害の患者さんは、どうしてもいろいろと考えすぎてしまいます。
悪い方に悪い方にと考えすぎてしまい、更に自分でプレッシャーをかけストレスを増幅させてしまいます。
「これをしたらこんな失敗をするんじゃないか」
「こんなことを言ったら、人からこんな風にみられてしまうのではないか」
「この仕事を今日中に終わらせておかないと、全体に大きな影響がでないだろうか」
そんな時はまず、自分が今やっている行動をじっと観察してみてください。
いま、何も考えていないのに呼吸をしています。
何も考えていないのにまっすぐ歩いています。 何も考えていないのに物を食べています。
こうした行動は、すべて無意識のうちに行っているものです。
では、これらを意識して行って集中してみてください。このときは先のことは考えていません。
人間は考えなくても生きていけるのです。
空気が鼻の穴から入り、口から吐き出されているというような様子を細かく観察していくと、 考えすぎていた頭が次第にスッキリしてくるはずです。
この方法でひとまず心を落ち着けて、一度リラックスしてみましょう。
また、大きなストレスや不安を感じたときには、自分の心を落ち着けてくれるものを用意しておくといいでしょう。
スヌーピーに出てくるライナスの「安心毛布」のようなものです。
体が冷えるようであれば、小型の湯たんぽやカイロなど体を温めるという意味でも役立ちますから、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
疲れているのに眠れないときは
「長時間仕事をしていて、体は疲れているはずなのに眠れないんです」
寝つきの悪さや不眠の悩みを抱えている人から相談を受けることがよくあります。
自律神経失調症の症状には、そうした睡眠障害がみられます。
長時間、緊張状態のままで交感神経が優位になっていると、すぐにリラックスした状態に戻れなくなります。
そのため、体がどんなに疲れていても 寝付けなくなる。眠ることが出来たとしても、睡眠が浅くて朝起きてもなんだか眠いまま、と感じることもよくあります。
強いストレスを感じている心をリラックスさせるには、やはり体を温めてあげると良いです。
なかでも一番効果的なのが、入浴です。
少しぬるめのお湯にゆっくりつかっていれば、副交感神経系が優位になってリラックスでき、心地よい眠りにつくこともできます。
また、日ごろから 体を温めることを心がけていれば、副交感神経系の働きで緊張感を緩和することもできます。
夜勤や徹夜の仕事が多いという人も、朝仕事が終わったらお風呂にゆっくり入る習慣をつけておくといいでしょう。
もともと人間の体は、朝に向かって副腎皮質ステロイドホルモンが分泌して目覚めるようにできています。
だから、一晩中働いて朝になったら眠るという生活は、本来体にとっては不自然な事なのです。
不自然な状態にあるわけですから、強制的に副交感神経系を優位にしてあげないと、気持ちよく眠ることはできないのです。
逆に、朝ちゃんと目覚めようという人には、朝風呂は好ましくありません。
目覚めるためには、熱めのシャワーを短時間浴びる方が交感神経系を優位にして 気持ちをスッキリさせてくれます。
ただ、体が冷えている人には朝のシャワーもよくありません
。体は一瞬温まる気がしますが、体の芯まで 温められたわけではないのですぐ冷えてしまい、余計に冷えを誘発することになります。
いかがでしょうか?
ストレス解消法は人それぞれあると思いますが、うまくストレスと付き合っていく方法が見つけられるといいですね。
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