【日野市 腰痛】腰痛の時の寝方はどうすればいいの?
おはようございます!
日野市の多摩平バランス整骨院の野原です。
今日はギックリ腰になってしまった時の寝方についてです。
ベッドでの寝起きは「痛い方の腰から」が原則
痛みが強い時は、横になって安静にしているのが一番ですが、トイレなどに行かなくてはなりません。
布団やベッドからの寝起きを無造作に行うと痛みが増すので、腰に負担をかけない方法を知っておきましょう。
ベッドに寝る時は、右側の腰が痛ければベッドの左側に座り、上半身を右側(痛い方)にゆっくり倒します。
上半身が横になったら腰をひねらないように、両ひざを曲げたままベッドにのせます。 ベッドから降りる時は、この動作を逆に行います。
右腰(痛い方)を下に横向きになって、まずは足をベッドの左側の外に出します。
体をひねらないように手で起き上がります。
ポイントは足を上げ下げする際に、腰をひねらない事です。
布団での寝起きは、両手両膝をついた姿勢から
布団に横になる時は、まず、布団の上に両手両膝をついた姿勢になり、お腹に力を入れて、痛い方の肘、腰、肩の順にゆっくりと体を布団につけていきます。
この時、膝は曲げたままで、腰をひねらないようにするのがコツです。
起き上がる時は、この動作を逆に行います。
痛みが強いと、つい人の助けを借りたくなりますが、自分の腕で体を支えながら、慎重に体重を移動した方が、痛みを感じにくく、結果的に楽なようです。
楽になる寝方を見つけよう
急激な痛みに襲われた時は、取り合えず横になり安静にします。
腰に負担のかからない姿勢で休むことが一番の治療になります。
私たちの背骨は椎骨という骨と、椎骨と椎骨の間に挟まれてクッションの役割をする椎間板、それらを取り巻く靭帯や筋肉から構成されていて 常にある程度の圧力がかかっています。
静かに立っている時の椎間板にかかる圧力が100だとすると、横になった時は25と約1/4になるので、横になると楽になるのです。
横になって体を丸めると楽になることが多い
腰の状態によって、楽になる姿勢は違います。
横になって少し痛みが落ち着いたら、自分が一番楽になる姿勢を探してみましょう。
多くの場合、傷む側を下にして背中を丸め、両ひざを抱えるようにして横向きになると楽なことが多いです。
その際、足の間にクッションなどを挟むとより楽になりやすいです。
敷布団はフカフカの柔らかいものよりも少し硬めの方が腰が安定します。
整骨院などを受診する際は、どの姿勢がツラくてどの姿勢が楽なのか、
を伝えると、原因が分かりやすいかもしれません。
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